メタラーの逆襲

雑記系メタラーがエモいことを発信するブログ

エモい世界史 オリエント編Part6

地中海世界についてみていきます。

特に重要なのがシリアやパレスチナなんですよね。

砂漠とか海に囲まれてるんですけど周りが結構エジプトとかメソポタミアとかだったので海陸交通の要所として交易で栄えたりしていました。

特徴を見ていきます。広大で強大な国家は誕生しなかったんですが、多種多様な文化文明が融合した地域だったといえるでしょう。

 

セム語系民族について

前1200年頃までのこの地域はエジプト新王国対小アジアヒッタイトという構図だったんですが海の民という人々が来て両勢力が弱体化しました。

海の民というのは民族系統不明の諸民族集団のことですね。色々調べてみましたがあまり詳しいことはわかりませんでした。ここら辺は研究が進むことが期待されますね。

 

この後、アラム人・フェニキア人・ヘブライというセム語系の民族が現れて活躍します。

アラム人は内陸の中継貿易で活躍しました。前13世紀頃からシリアのダマスクスを中心にオリエント各地で商業をしました。彼らはラクダを使って移動していたんですよね。

先ほど言った通り政治的に巨大な国家を作ることはありませんでしたが、彼らの使用したアラム語は国際商業語としてオリエントで最もよく通じる言語になりました

またアラム文字ヘブライ文字アラビア文字・パルティア文字・パフレヴィー文字・ソグド文字・ウイグル文字・モンゴル文字満州文字などに影響を与えていたようですね。

フェニキア人に関してですが、地中海での商業で有名なんですね。

彼らはシドンティルスといった都市国家を建設しました。

シドンは東地中海にあり前12世紀以降繁栄しました。ティルスは前9世紀、北アフリカカルタゴに豊かな植民市を建設しました。

このカルタゴは後にローマに滅ぼされますよ。

それでなんですが、フェニキア人は神聖文字を簡略化したシナイ文字をさらに簡略化し、22字の子音からなるフェニキア文字を生み出します。このあとギリシアで母音が加わって24文字のアルファベットが誕生します。これは表音文字だっていうことを覚えておいてください。アラム文字、ギリシア文字、ロシア文字、ラテン文字(ローマ字)などに影響を与えてます。

そしてヘブライ人ですが、ユダヤ教という一神教を作りました。旧約聖書という教典をもちます。ヘブライ人は自分たちをイスラエル人と言っています。

 

今回はここまでです。次回はヘブライ人についてもう少し詳しく見ていきます。