メタラーの逆襲

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エモい世界史 オリエント編Part8

今回は古代オリエントの統一についてやっていきます。

オリエントは統一された後、四分裂して、そのあと再統一されますがそのことについて書いていきます。

 

アッシリアのオリエント統一について

アッシリア王国ティグリス川中流域のアッシュル市を中心とする王国です。

商業で栄えていたんですが(特にアナトリアとの交易を独占していたので前2千年紀に繁栄した)、アッカド王朝、ウル第3王朝の支配下に置かれたり(前3千年紀)、ミタンニに服属したり(前2千年紀後半)します。のちに独立に成功したアッシリアはカッシート朝(バビロン)をもしのぐ強国に成長します。

もちろん常に順調というわけではなくいまいちな時代も経験しましたが、鉄製の武器と戦車を駆使することで再び強力になり、前7世紀初めにはエジプト主要部などを含む全オリエントを支配する世界帝国を築き上げました。

しかし前612年に新バビロニアとメディアが首都ニネヴェを破壊したことによって事実上滅亡したといえるでしょう。

さあ、ここできになるのがなんでこんなにももろく世界帝国は崩れ去ったのか、ということです。

アッシリアは確かに強力な軍事力を有していましたが、被征服民に対して圧力をかけすぎたため国民の心をまとめ上げることができず反抗的な人を多く抱えてしまいました。

そのため短期間で滅亡してしまったんですね。

ちなみに、アッシリア最後の首都の名前はニネヴェというんですが、ここにはアッシュル=バニパル王(在位前668~前627年)が建てた大図書館がありました。

アッシリアが滅亡したときに街中に火が放たれたのですが、図書館にあった本は粘土板だったのでむしろ保存状態は良くなりました。

アッシリアが滅びた後、セム語系の新バビロニア、(ハム系の)エジプト第26王朝、印欧系のリディア、メディアの4か国が成立しました。

新バビロニア(前625~前539)

セム語系でアラム人の一派であるカルデア人の国家です。都はバビロンでしたね。アッシリアを倒したのはこの国でした。

リディアは紀元前7世紀からアナトリアの南西部で繁栄しました。都はサルデスです。世界最古の金属貨幣を製造したことが重要です。金の産地で、東西交通の要所ですね。中継貿易で栄えました。アケメネス朝のキュロス2世に敗北し滅亡しました。

メディア(前8世紀末~前550)はイラン北西部に建国されました。イラン人が建国した初の国家です。都はエクバタナといいます。アケメネス朝に替わられました

 

アケメネス朝がオリエントを統一した話はまた次回していきます。