メタラーの逆襲

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エモい世界史 ギリシア編 Part3

前回ギリシアにはポリスというものがたくさんありひとつの国家としてまとまることはなかったといいました。

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しかし彼らは分かれていても同じギリシア人だという自覚はありました。

ここでポイントなんですが、言語は共通しているし宗教的な部分も考え方は同じです。さらにデルフォイアポロンという神のお告げがあるんですが、その神託を信じていたりもしてます。あとはオリンピアの祭典が4年に1回ありました。今のオリンピックみたいなものですね。紀元前776年に始まりました。あとは隣保同盟というのもありました。(これは多分出ない)。

そしてギリシア人は自分たちのことをヘレネスとよび、他民族をバルバロイとよびました。これはシンプルにギリシア人から見て他民族はベルベルバルバルいってて何言ってんのかわかんねえなこれっていうことでバルバロイといわれました。

あとはポリスの発展についてみていきます。

アテネとスパルタについてやっていきますがまずはアテネをやっていきます。

まずアテネは王政でした。ここはオリエントや中国のように巨大な運河を建設する必要がない狭い場所だったので、王が強い権力を握る絶対王政ではなく貢納王政をとっていました。貢納王政というのは農作物とかを税として納めさせる王政のことです。

この時の王は権力があまり強くなく貴族が出しゃばっていたんですね。

その後、王政ではなく貴族政に移行します。まあ王が弱いんで自然に有力貴族が統治側に回るんですね。9人のアルコン(執政官)が統治をしました。任期は1年ですね。

このアルコンには貴族しかなれません。当時の政治は貴族が握っていたんですね。でもこれには理由があります。当時の貴族というのは自費で馬や防具や武器を買っていました。もちろん高いやつで庶民には手が出せないです。そしてそれをつけて他地域からの侵略を防ぎ、自分たちの住むポリスを守っていたんですね。わざわざ高額の武器を買って戦争までしていたわけですから庶民はまあ文句は言えないですね。

その後アテネなどの諸ポリスはオリーブとか小麦ばっか取れてもしょうがない、人が増えたしそれが社会不安になっている。新たな財産や土地が欲しい!っていうことで植民市を作るようになります。植民市っていうのはギリシア人が住むためによその土地に作った町のことです。彼らは地中海や黒海沿岸に植民市を建設しました。

ビザンティオン(現イスタンブル)・ネアポリス(現ナポリ)・マッサリア(現マルセイユ)などが有名ですね。

その結果、貿易活動・商業活動・余剰農産物の売買などの経済活動が活発化します。

こうなると物々交換とかではやり取りとかが不便ですから貨幣を使おうってことになります。ちょうどリディアから金属貨幣が伝わったのでこれを使用しました。エレクトラム(琥珀金)ですね。余談ですがこのあとのギリシアアレクサンドロスとかヘレニズムのころ)ではドラクマ銀貨なんかが流通します。

こうやって貨幣が流通してきます。商業に携わっているのは一般人ですが、だんだん商売で成功して儲けてくるやつがいます。そういう人は裕福になります。そうなると自分の資産や家族を守りたいなと思うんで今までは手が出せなかった武器を買うようになります。ちょうど産業の発達により武器も少し値下がりしてきたので多くの人がこれを買うようになります。そうやって新しく戦力となった彼らは馬は持たず、重装備をした歩兵である重装歩兵として戦います。そしていい方法を考えるんですね。それが密集陣形です。これはファランクスといいます。兵士が盾をもってずらっと並び、盾と盾の隙間から槍をだすんですね。

何列も何列もあるので騎兵でもこの陣形はなかなか崩せません。とても強力です。結構この陣形を維持するのは難しいと思うのですがこれをギリシア人の共同意識で保ちました。このファランクスがどういうものかもっと詳しく知りたい方は映画『300』を見てみるといいかもしれません。以下にリンクを張っておきます。

 

こうやって平民が参戦可能になると参政権を求め貴族とバチバチなりました。

今回はここまでにしたいと思います。それでは。