メタラーの逆襲

雑記系メタラーがエモいことを発信するブログ

「天才高校生現る!待望のメジャーデビュー!」みたいなやり方はマジでよくない

こういうのきいたことありますよね。

皆さんも思い当たる高校生、いると思います。

某番組に出てから大物ミュージシャンにも紹介されフォロワー爆増中の人とか。

こういう系統の人っておおいんですが、体感としてどれも大成しない気がします。

この手の若き天才で”継続的に”うまくいったのは先日辞職したぼくりりだけなのでは?

 

・若き天才ってなんなのさ

そもそもこの言葉。音楽聞かない人にはわからないと思うのでわかりやすく翻訳すると

「まだまだ粗削りだけど高校生にしては変わったことをやっている」みたいな感じです

 

で、こうやってパッと出てきた子に大人がすり寄ってキャッチコピーとか作ったりして売り出すんですが、ある程度売れたら大人はそういう子をリリース(契約解除)するんです。

なんでかっていうと、世間の人もファンの人も業界の人も「若い高校生がやっているという話題性」に乗っかっていたから。

だから大きくなったら放出するんです。

こういうパターンで思い浮かべてほしいんですけど、大人がやってたとしたら許されないようなクオリティのモノって数多ありますよね。

粗削りな部分も若いなら許されるんですが、大人になってプロのミュージシャンとしてやるうえでそういった要素は認められないんですよね。

本格派ミュージシャンとして楽曲やパフォーマンスで売ってたひとならいくら年とっても売れるんですが、若さと未熟さで売ってたらもう復活はキビシイ。

だって大人になっちゃうんだもん人間って。

しかも若い奴が作るようなものってクオリティもいまいちなことが多いし、しかも下手に下積みがない分パターンやアイデアが枯渇しやすい。

何曲も出してるけど全部微妙ってことありますよね。

そういうことです。

だからこういうやり方は本人にとってすごくむごい事だと思います。

 

・本物の天才は

本物の天才ってやっぱり実力があるんすよね。

すくなくとも何か1点に関しては突き抜けたものを持ってる、それが天才だと思います。

せっかく磨けばいいものがあるような子を天才天才ともてはやして消費するやりかたには問題があるんじゃないかなと思いました。

もっとちゃんとした音楽ができるようになるまで露出は控えさせて、できるようになったら注目してあげてください。

そしてごり押しするのをやめてあげてください。

人の心理として実力が伴わないのにメディアとかでゴリゴリ宣伝されてるやつをみるとマイナスイメージをもつんですよ。大人の力を感じると人は萎えます。

だから目先の金に走るんじゃなくて、話題性しか見ないんじゃなくて、もっとちゃんとその人の音楽に向き合ってほしい。

こんなやり方してたらファンも大人も本人も疲弊してしまう。

若い時期に金のにおいがプンプンした大人がいっぱいやってきて、むしり取れるだけむしり取られて捨てられるなんてことを経験したら普通の子ならメンタルブレイクでは済まないよ。

せっかくの「若き天才」をそういうやり方で殺さないでほしい。