メタラーの逆襲

雑記系メタラーがエモいことを発信するブログ

2019年版 次の流行りは何か?停滞気味の邦ロックと似通ったバンドたち 

邦ロックシーンが変化するっていうと何を言ってんのかわからない人も多いと思う。

簡単に言うとブームや流行りのことを指してこういう。

そして最近のそれはだいたい5年くらいで変わる。

こんなの前半の部分は本当に言いまわされているような内容にすぎないし、

後半の部分もいろいろなサイトですでに論じられてきたこと。

でも大事だからあえて言う。大事なことは二度でも三度でもいう。申し訳程度と言ってはあれだけど主観や持論、ちょっとした事例も入れている。

それでも見たい人だけみてくれ。

ネットでは騒がれている割に検索にあまりヒットしないのでこうやって記事にすることにした。前半はほんとにただの解説だから飛ばしてもいい。

後半では今の邦ロックシーンやこれから来そうな音楽についても書いていきます。

解説よりもこっちのほうを見てほしい。特にバンドマンには。売れたいでしょ。

ここに書いてあることは参考程度にして自分の音楽をつらぬいてね。

 

・バンドのブームにはどんなものがあったか?

実際にあったバンドブームを簡潔に書いていきたいと思う

もちろんすべてを網羅しているわけではない。

 

70年代後半から80年代半ば

ハードロックブーム

ラウドネスアースシェイカーなどが結成されたのがこの時期。

だんだんとこういったバンドがデビューしていき一大ブームとなる

 

80年代後半から90年代半ば

ビジュアル系ブーム

こちらはネオになる前のビジュアル系バンドがデビューしたり結成された時期。

デビューが遅めのバンドはネオにくくられることもある。

 

00年代前後

メロコアブーム

ハイスタなどのメロコアバンドが流行した。

最近勢いが復活してきてますね。

 

00年代後半から10年代前半

残響系ブーム

空間系のエフェクターをかけたテクニカルなバンドや変拍子をふんだんに盛り込んだバンドが流行る

 

10年代前半から2016年ごろまで

フェスブームと四つ打ちブーム

ロックフェスの人気に一層火が付き、フェスで盛り上がれて話題性のあるMVを出せたバンドが有名に。

キャッチーでわかりやすいものが良しとされ、どこのバンドも狂ったように四つ打ちをしていた。

でもなんか好き。

どのバンドも四つ打ちプラス何か、というのを意識していたと思う。

 

と、ここまでは簡単な解説でした。各々についてもっと知りたい人は上の解説をもとにググってください。

 

そしてここからが本題・・・

2016年から今に至るまで

実はまだシティポップな雰囲気はなんとなく残っている。ナルバリッチとかね。

やはりサチモスの影響は大きかった。みんなオシャレそんなに好きだったけろ?

(どうせ皆ふだんはおしゃれなんか興味ない癖に、流行りに乗ってカフェに行ったりファッションとか音楽とか青春とか楽しんじゃってるんだろ、こちとら陰キャじゃ、パジャマでも街中出歩けるわい・・・あれ、目から汗が。。。おかしいな)

そしてインディーズ寄りのロック系ではクリーントーンで恋愛系のアツい歌詞を歌うバンドが流行っている。

あとはギターロック?系とか。メタラーにはどうもしっくりこない概念だけど、最近この言葉が表すものがなんとなくわかってきたよ。

今のギターロック系はマイヘアとかから影響を受けたバンドが多い。というか完全に模倣の域。マイヘアは現在進行形で成長中。周りのバンドが真似ればまねるほどマイヘアが人気になるんだよねこのシステム。真似たバンドはある程度のところで失速し頭打ちというか。やり方がダサいもん。メチャクチャ。

バンドがシーンのことをとらえるのはいいけど、いつの時代も勝つのは逆張りした奴と新規発明した奴だと相場が決まっている。ビジネスライクな考えは重要だけど、それがバンドの個性や魅力を奪うことは多々ある。すごくもったいない。

みんな同じ意見なんじゃないかな。

やっぱり見ている感じだとアイデンティティを確立しオリジナリティを獲得できたバンドは伸びているけど、そうでないバンドはそう遠くないうちに消えるんじゃないだろうか。

どうなるかが楽しみです。

マイヘアっぽいことをやっていたバンドでもそこから脱却すべく頑張っているバンドと、相変わらずマイヘアっぽいことをしているバンドがいる。

この違いは大きいよ。リスペクトもとに似るのは仕方ないけどいつかは脱却しなければならない。

最近もパクりだと揶揄されていたバンドが若干マイヘアっぽくない曲を出した。

気持ち的にはこういうのですよ。曲は好みじゃなかったけど抜け出そうという努力は認められた。

ブームが去りきっていないのに既視感あることをやるとバンドとしては生き残れていないイメージ。これは邦楽の歴史が物語っているよね。

ほんとみんなもっといろいろ歴史を学んだほうがいいよ。世界史とか。ちゃんと。

この文脈で大事なのは「ブームが去りきっていないのに」というところである。

実際時雨フォロワーの若手バンドでいい感じのバンドを知っているけど、コンテストではあまり結果を残せず敗退していた。彼らのMVは確か3本でていて、つべのコメント欄でも似たようなことが書かれていた。今まさに脱却をはかっているところだろう。

私はプロに話を聞く機会が多々あるけれどみな同じようなことを言うしそういうことだろう。

(シーンという概念が存在する以上どうしても流行りのバンドが似通るのは仕方のないことだ。しかしそのシーンのトップランナーにあこがれるあまり劣化コピーになるのはバンドの寿命を短くする。似てもいいが、ここに強烈かつ明確な個性を付加できたバンドだけが生き残りシーンを形成できるのだ。)

そんななか次に来るのはどんなジャンルのロックかというのを考えてみた。

先ほども言ったように今の流行りは歌詞重視、クリーントーンだ。

そして最近はいい意味でぶっ飛んだ音楽性のバンドが多いなと。

King GnuとかTempalayとかね。

だからこういう系統のバンドはやっぱり増えると思う。

そしてその反対というとあれだけど、もうちょっとポップさに主眼を置いたバンドが増えると思う。

ちょうどセカオワのフォロワーたちが出てきてもおかしくない頃だし、ミセスなどから影響を受けたバンドも出てきそう。

どちらにせよ耳に派手なバンドが増えると思うのだ。

シンプルな音楽性のバンドも一定数出てくるとは思うけどどこまでやれるかはそのバンドの地の力にかかっていると思う。派手なバンドに音圧で勝つのはやっぱり実力じゃないときついだろう。というか実力であってくれ。

これを見ているバンドマンはそれぞれで取り入れる部分と取り入れない部分をうまく使い分けていってくれ。

 

こんなわけで次に来るバンドとシーンについて書いてみた。

ただ、個人的には(シーンを形成できるようなバンド以外なら)流行りに乗らない独自路線を行くバンドが好きだし、次の記事でそういった良いバンドをまとめて取り上げたいと思って準備している。お楽しみに。

そして売れたければ個性が大事だということが分かったと思う。

取ってつけた個性ではなく自分の内側から自然と出てきたものが大事だ。

以前マネとかの類ではないが、自分も周囲のバンド仲間も取ってつけたことをしたらやはりそれは見抜かれてしまった。小手先のものはプロの世界で通用しない。

みんなこんなにきついことを言うのは本当に善意だし、バンドが好きだから短命に終わってほしくないってこと。ここに書いてあることは頭に入れておいたほうがいいと思います。

それでは、頑張ってください。

 

 

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