メタラーの逆襲

雑記系メタラーがエモいことを発信するブログ

ややこしい音楽用語をかみ砕いて解説するコーナー シティポップ編

今回はこんな企画。

2016年にブームが巻き起こって、今も若干その影響がのこっている音楽。

それがシティポップ。

 

じゃあシティポップってどんな音楽なの?

 

これ、実は事情が複雑なんですよ。

 

というのも、同じ名前の別ジャンルが存在するからなんです。

 

これをみてください。


邦楽 80年代シティポップ

 

これが古いほうのシティポップ。

わかってもらえますかね。

AORフュージョンを基調とした、

80年代の風情溢れる感じがシティポップ。

 

そういう音楽だったんですが、

新しく出てきた音楽に対してもシティポップという名前がついてしまったため、

かなりややこしくなっている。

 

成り立ち的にはおそらく地続きではないので、

基本的には別のジャンルだと思ってもらって差し支えないが、

なかには同じものだと主張する人も稀に存在する。

スタン落ちしたポケモンカード

「同じポケモンカードだから!」って

裏面が違うのにいまだに集めてるやつみたいだな。

そういうとこだぞ。

 

あとはミュージシャンの中にも山下達郎に影響を受けてるって

言っておけばそれっぽくなるからそこからのつながりを強調したがる

ミュージシャンも一部にはいます。

でも、そこからの影響は少数派で、

おしゃれな若い子が横浜あたりでやっているイメージだ。

 


Suchmos - STAY TUNE [Official Music Video]


Nulbarich - NEW ERA (Official Music Video)

 

基本的にはブラックミュージックの影響を受け、

ポップなままおしゃれになったもの。

行き過ぎるとおしゃれ系にくくられることになる。

ヒップホップやラップ的な方向からのテイストも取り込んでいたりする

バンドが多い。

別に時代性が反映されているわけでも何でもないし、

こういうところは明確にかつてのシティポップとは違うなと思う。

その他異なる点は、ロック色またはおしゃれ色のどっちかに特化したバンドが多い。

ルーツがそこにあるバンドが多いというか。

サチモスはロック系。ナルバリッチは一応おしゃれ系だろうか。

 

おしゃれ系っていうのはこういうの


WONK - Midnight Cruise (Official Music Video)

 

こういうの。

 

で、こういうったおしゃれなシーンの中で

ポップな部類として存在するのが

いまのほうのシティポップ。

 

わかってもらえただろうか。

曲調も興味ない人からしたらほとんど同じかもしれないが、

結構異なっているとわかるだろう。

 

メタルにもこういう現象はあるのだ。

メタラー

 

tommetal.hatenablog.com

 こういうのが好きなのに。

 

世間でいうメタルは

 

tommetal.hatenablog.com

 

こうよ。

 

興味ない人からしたら同じだろうが、

ある側からしたらかなり違うんだよね。

 

これもトラディショナルなメタルとモダンなメタル、

さらにはニュースクールなどで対立があるからだ。

 

シティポップは対立こそないが、

かなり人によって思い浮かべるものが異なるので

注意が必要な言葉だろう。

 

それでは。