メタラーの逆襲

雑記系メタラーがエモいことを発信するブログ

売れ線ど真ん中! 今一番売れそうなバンド Absolute area

いや、衝撃的だったんですよ。

というのもコレ。


Absolute area「ひと夏の君へ」(Official Music Video)

 

最初は「バンド名のセンスないなぁ...」とおもって

バンド名だけで聴かず嫌いしていたんです。

こういうバンド名ってものすごく多いし、

知り合いだけでも何ダースか思い浮かぶでしょ。

日本語でいうと絶対領域

知り合いにもこういうのいっぱいいるわ。

 

だけど聴かずに通り過ぎるのもなんで聴いてみたんです。

感想としては「売れそうだな」といった感じ。

 

なんで売れそうだな、とおもったのかを書いていきます。

 

・トレンドはないけども

今の時代トレンドは別にないんですが、

しいて言うならば「クリーントーンのギターにアツいボーカル」

みたいな形態が流行っています。

 

そのなかでも2種類あって、少年っぽい感じかチバみたいに嗄れ声。

こっちは少年っぽい。

Mr.ふぉるてみたいな感じ。

 

なんかここで取り上げるのも失礼かもしれないけど、

ケセラとかユアネスとか、ああいうのわかりやすいでしょ。

マイヘアなんかも歪んではいるけど、ファン層は近いよね。

 

その中でもこのバンドは頭一つ抜けているなと思いました。

まず、ギターの足元に注目してほしいんですが、

なんかデカい箱が置いてあるでしょ。

 

これ、エフェクターボードっていうんですが、

ギターの音を切り替える装置が入れられる箱なんですね。

 

こういうエフェクターというものを駆使することが、

この手のバンドには必須。

そしてそれをちゃんとやっていこうという意思を感じる。

 

・クオリティ

ちゃんと歌詞も概要欄に記載しているし、

ファンの民度も比較的まともそう。

こういうところも見られるポイントです。

 

・歌詞

下北を出しがち。

こういうバンドは。

具体的な歌詞にして、リアリティを出す戦法。

 

マイヘアが好きなやつですね。

 

・曲構成

あれ、???

真赤とかとわりと一緒?

サビでゆっくりにするとことかイントロをしないところとか。

でも特別「似てる!」とまでは思わないかな。

 

そこは力量があるんだろう。

 

・ただ

こういう路線のバンドってなんかインディーズでそこそこのバンドに多いんですよね。

売れるか売れないか関係なく、バンドって型にはまりがちで、

この型のバンドが飛躍しているのは見たことがない。

 

ここからが実力の見せどころなのかなと思います。

なんかこの手の曲って、曲自体の面白さはあんまりないんですよ。

インスアポロの系統とかもそうですよね。

 

・どこまで行けるのか

曲はいまの流行りって感じで、別に文句をつける箇所は何もない。

名前以外は。

でも、この路線で行こうとしているならある程度以上はきついと思う。

売れ線なんだけどね。

結構難しいところではあります。

ミスチルとか参考にしたらいいんじゃないかな。

特に編曲面で。あれは採譜すると意外とすごい。

 

・個人的な話

最近のクリーントーン一辺倒なシーンてもうかなり飽きられてるんじゃないかなと。

対抗してなのか、最近またグランジやハードコアの波を感じています。

ただそれも小規模というか。ニルバーナみたいなのではない。

もっとミニマルな修行僧的な?

 

なんかシーンを見てて「ウワッ!おもしろい!」

みたいなバンドが少なくて、おきにいってるなぁ

みたいな。

 

良くも悪くも「時代の音」という感じがしますね。

 

・なんでこういうバンドが現れたのか?

数年前までこういうバンドってほとんどいなかったんですよ。

それこそケセラとかはさっき取り上げたけど、ずっとこのスタイル。

あれはたまたま自分たちのサウンドと時代がかみ合った部分もあると思う。

でも、それ以外のバンドってあるときからこうなったというか。

 

このタイプの人たちって絶対に四つ打ち世代なはずなんですよ。

なのに四つ打ちはしない。

しかも当時では聞けないようなクリーントーンを鳴らしている。

 

これってシーンに明確なトレンドがなくなったから起こった現象なんじゃないかなと

それもかなりレアなタイプの現象で、3年以上これと言って流行りがない。

最後の流行りがシティポップブームくらいなので、

本当に前前前世と恋、ステイチューンから流行がないのが邦ロックシーン。

 

明確な流行りがないとカウンターカルチャーも生まれないわけで。

四つ打ちのときとかはカウンター感あるバンドも多かったじゃないですか。

どこに消えたんですかね。

 

・いつの時代も

いつの時代も勝つのは逆張りした奴なんですよねぇ。

クリーンだけやっていても、流行りに乗っていてもそういう流れの中でしか

生きていけない魚になるんです。

 

もっと工業廃水を生き抜くくらいのしぶとさを持ったバンドがスターになる。

 

できることなら才能はありそうなんで、もっと幅のある部分を見せてほしいなと思いますね~。

 

バンドの面白さは

 

・深さ(軸)

・幅(広さ)

・高さ(能力)

みたいなのが重要で。

 

いまは軸は見えるんですけど、他の二つがまだ見えない。

 

だからこういうのを意識してほしいというか。

 

うーん、あと2、3歩足りないといった感じの立ち位置なんだと思います。

それぞれの曲はいいんだけど、まだ他のバンドと差別化ができていないよね。

売れそうなんで、このままドカッと売れるところが見てみたいです。

 

曲のクオリティはちゃんとしているし、

刺さる人には刺さりそうなので聴いてみてください。

 

それでは~。