メタラーの逆襲

雑記系メタラーがエモいことを発信するブログ

今後のロックの未来にワクワクしている若者がいない

ロックって言っても多様化はしているけど、

この際ジャンルの違いとかはどうでもいい。

ロック好きが聴くようなものであればいい。

 

で、タイトル。

周りの人はテレビで流れてる懐メロを聴くけど

殆ど能動的に音楽は聴かない、という人が多いんじゃないだろうか?

 

私の知っている人で音楽を積極的に掘り下げている人はいないし、

誰も音楽を聴いていない。

 

2012年から2015年くらいまではバンドが群雄割拠の時代で、

いろいろなバンドがジャンル問わずにシーンに現れたのだ。

 

今思えばなんであの世代だけ突出していたのだろうか。

多分当人たちはオルタナ、残響世代だったと思うのだけど。

そこからあの多様性を持つに至ったのは興味深いと思う。

次から次に新しいバンドが力をつけ、

中堅やベテランバンドと肩を並べて戦っていたのだ。

 

そしてその戦いの場としてわかりやすいのがフェスだった。

皆がフェスで話題のバンドを見ることができる。

だからその中で切磋琢磨していた。

 

こういう時代はジャンルの好き嫌いはあれど、

工夫に満ちた面白いバンドが次から次に出ていたし、

これから音楽のシーンに何が起こっていくんだろうという

期待感に満ち溢れていた。

少なくとも今当時を振り返ればそうだ。

 

当時は当時で不満を持っていたに違いないが。

 

あのようなバンドブームを経験している若者は

今のシーンを見て何を思うのだろうか。

若手の期待できるバンドがほとんどいない。

 

面白いバンドはいるにはいるんだけど、

もうなんとなく今後どうなるかが見えてしまっている。

マイヘア、ネクライトーキー、ハーフタイムオールド・・・

こんな感じで音楽性の幅が狭いバンドが多いというか。

少なくともここらへんのバンドは広い音楽性とは言えないだろう。

 

なんか今後のロックのシーンに対する期待感がどうも持てないんだよな。

今はやっているバンドの音楽から、

どうやって次の世代が新しい音楽につなげていくのかが

悪い意味で見えない。

見えすぎてしまうのも問題なんだけど、

全くロックが栄えている感じが見えてこない。

 

ここから新しい時代の音楽が生まれるのだろうか?

と思ってしまうような感じ。

 

唯一それを打開できそうなのがあいみょんというね。

個人的には好みじゃないんですが、

あいみょんからはなんか新しい音楽が生まれてきそう。

ちょっと悔しい。

 

全滅ではないけど、ほぼ壊滅に近いんじゃないかな?

 

今は若手がダメな分中堅やベテランが頑張っている。

例えばサカナクション

NFというのを主宰して、音楽の入り口から出口までを

わかりやすく用意している。

自身の音楽を好きになってくれた人が

次にどういう音楽を好きになればいいか示しているのだ。

 

こうやって若者に音楽に関する判断能力をつけさせることが大事だと思う。

 

新しい時代に音楽をする人は一体何を聴いて音楽を始めるのだろうか?

今思うと四つ打ち世代のバンドは台頭したものの

マイヘアやサチモスにやられて失速。

 

結局フォロワーらしいフォロワーバンドも生み出せていないのが現状だ。

2012年に高校1年だったような人はもう20代半ばに差し掛かりそうだ。

この年代のバンドマンがうまく出てこなかったというか。

次につなぐことができなかった気がする。

 

サチモス系もフォロワーは出ずに、

当時シーンにいたバンドがたまたま近い音楽性でブームを作っただけ。

 

マイヘア系は増えすぎて逆にこれ以外のバンドが出なくなってしまった。

 

最近は楽器人口の減少が叫ばれているけど、

やっぱり今の軽音楽部の高校生とかを見てても

最近のバンドはコピーされていないようだ。

やはりあのバンドブームのころのバンドが中心。

なのにオリジナルバンドはマイヘア崩ればかり。

困った。

 

もっと○○にあこがれてバンドを始めた!

みたいになるバンドが出てこないものか。

 

その世代の星になるくらい存在感のあるミュージシャンは出てこないか?

そうでないとロックはいよいよヤバいと思うのだ。

 

良いバンドが表に出てこれないような現状もあると思う。

インディーズシーンでもそこそこやっていけるがゆえに

そこに甘んじているバンドが多いなという感じがする。

 

もっといろいろなバンドが毎月、毎週、毎日。

どんどん出てきて、いろいろな新曲が世間をにぎわす。

こういう状況になれば最高だ。

こうなってほしいんだ。

 

ロック界のトップランナーたちはいまだにその玉座に座り続けている。

それを引きずり下ろすくらいの才能と覚悟を持ったバンドに出てきてほしい。

 

こういうロック停滞期だからこそ、

今の時代にロックを鳴らしたやつは強いぜ。

 

ロックのシーンを見ていて、

なんだかんだ言って好きなバンドはいますよそりゃ。

だけど、やっぱりなんだかなぁという気持ちはどこかに付きまとっている。

 

こういう気持ちを払拭してくれるくらい凄いバンドが見たいよ。

 

きっとロック不況が叫ばれていて面白くない音楽が流行っている時代にも

本物のロックの魂を持ったバンドっていうのはきっとどこかにいて、

そういうバンドがいつか現れたときにシーンを打開してくれる。

それは今までもそうだったし、これからもそうだろう。

絶対にロックというのは人の心の中で生き続けるのだ。

 

ロックが人生に与えてくれる衝撃というのは

いつまでも色あせないのだ。

 

そういうものなんだ。

 

人々はロックバンドが出てきてもう一回ロックを表に出すのを

待ち望んでいる。

ロックの衝撃は他では替えが聴かないんだ。

だからこのつまらない時代でもみんな信じてるんだよ。

本物のロックバンドが出てくるのを。