メタラーの逆襲

雑記系メタラーがエモいことを発信するブログ

作曲のノウハウ講座 アイデアを試していくともっと面白くなる

こんにちは。第3回目となります。

私のやっている作曲のノウハウ講座は

どちらかというと他のサイトよりは応用編だし、

抽象的な部分と具体的な部分を織り交ぜています。

 

というのも、せっかくだから私の持っているノウハウを

出し惜しみせず公開してしまおうと思うのです。

やはり自分がネットを見ていて役に立つノウハウがほとんどなかったので、

それを作ってみようかなというわけです。

 

今回はアイデアについて。

どうやってアイデア仕入れて、実装していくのでしょうか。

今回はそういうところに触れていきます。

 

・アイデアについて

個人的な話になりますが、作曲というのはアイデアを実験する場所。

今までのフォーマットとかやり方とか既成のものをぶち壊す場所。

こういう感じです。

例えば曲を作るときも特定の音色を主役にしてみたり、

今までと違う作り方をして遊んでみたり、

今まで書いてこなかった曲調を取り入れたりしています。

そうすることで何が起こるか?

ブログを書いているときもそうなんですけど、

常に新しいネタが何かないかな?

他のミュージシャンがまだやっていないネタはないかな?

と気になるわけです。

 

・アイデア仕入れ方

イデア仕入れる場所というのは本当に様々。

私は年代も国もジャンルも問わずに好きになれそうなものには

何でも手を付けていきます。

例えばアラブの音楽を聴いたり、海外のパフォーマー集団の

映像を見たりしています。

ジャンルもアイドルからクラシック、ジャズに民謡、

極悪メタルに流行りのロックなどなど・・・

なんでも自分の表現に生かせそうなものは何かないか

アンテナを張りまくっています。

なんならお笑いや演劇、小説や短歌など、

音楽以外のところも見たりしています。

 

こんだけアイデアを入れているんですが、

ここで一つ疑問が生まれると思います。

「それだけたくさんのことをやると、何がしたいのか方向性が定まらなくない?」

 

まあこういう風になるのもわかります。

そこで重要になるのが初回の記事で話した大義名分。

 

tommetal.hatenablog.com

 

バンドで何を表現するのかを意識します。

これは何でもいいんですが、

折角だから具体例を一緒に考えていきましょう。

 

そうですね、じゃあロックバンドをやるとしてですよ。

今のポップスの在り方に疑問があるとします。

最近のポップスっていうのはどうしても90年代のポップスが

下地にあって、そこからの延長線上にあるわけなんですが、

そういうありかたに疑問を呈したいと。そうします。

 

じゃあそういう風に思うとポップスを再解釈or新解釈したいという

発想、つまりアイデアが出てきますよね。

 

じゃあ次にどうやってポップスの在り方を変えていきたいのか。

ここを考えます。

例えばですけど、メタリックなサウンドのギターを入れてポップスをやろうとか。

アジアのテイストを取り入れようとか。

アフリカっぽいノリのリズムを採用していこうとか。

変拍子でポップスが創れるのか実験してみようとか。

ポップスのありきたりな歌詞じゃなくて鋭い歌詞にしようかなとか。

こういう感じで、他のミュージシャンが取り組んでいなさそうなことを入れていきます

 

ポップスという軸を持ち、新解釈をしたい、違う選択肢を示したい!

ということを意識しただけで急にアイデアがいくらでも出てくるようになりました。

こういう感じで基軸となるサウンドや方向性を決めたうえで

取り込んでいけば方向性がぶれる心配もありません。

 

こうやってシーンの中で他の人が取り組んでいなさそうなことを

大義という旗を掲げて表現することで支持が得られるようになります。

 

軸を持つことの大切さがわかったところですが、

イデアの具体例をもうすこし挙げてみます。

参考になればいいなと思います。

 

例えば・・・

「ジャズをポピュラー音楽にしたい!」という場合。

ジャズってやはりマイナーな音楽って感じがするし、

面倒なイメージがあるじゃないですか。

それを手に届きやすいポピュラーな形で世に出す、とか。

そうすると、じゃあ短時間で聴けるジャズを作ろうかなとか。

わかりやすいジャズのイベントを開こうかなとか。

ポップスだけどメロディーとかをジャジーな音にしてみようかなとか。

色々と出てきますよね。

 

そうするとなんですけど、ある事に気が付くはずです。

そう、バンドの戦略も表現のうちになってくるんですよ。

もっとわかりやすくすると、曲もだけどもっと。

メディアの使い方とか、新しい試みとか。

そういうものも全部表現のうちになってくるんですよ。

例えばポップスの件でいうなら、

外国のミュージシャンを招いてイベントをしたり。

そうしたら違う解釈につながりますよね。

あるいはもう少し違ったイベントとかをしてもいいと思うし。

話題になるような戦略を立てて演出していく。

これもすごくサカナクションが参考になるんですよね。

もうあのバンドはどの角度から切り取っても

邦ロック界では最強だ。徹底的に見習え。

 

例えばだけど最近だと暗転ライブをしましたよね。

照明を極力使わず、真っ暗で視界を使わないライブ。

そうすることで他の感覚が研ぎ澄まされて、

音楽の聞こえ方も変わってくるのではないか。 

そういう狙いがあるわけです。

ニュースとかでも取り上げられて話題になりました。

さっき書いた他のミュージシャンとなんたら・・・

みたいなのはNFっていうイベントをやってるし。

あとは最近だとオブジェなんかもやってましたよね。

Mステではミュージックビデオの再現をやったり、

マックのパソコンを並べて「演奏」してみたり。

絶対に話題になるし、賛否両論あると思うけど

面白いじゃないですか。

rockinon.com

この記事にもある通りなんですけど、

バンドにまつわる話題がキャパとか再生回数とかタイアップの話題ばっかなんですよ。

もっとロックバンドなら世の中を揺さぶるような積極的な取り組みをしてほしいんですよね。

でも、実際それをやってるのってほとんどいなくて。

もちろんまったくやっていないミュージシャンは少ないんだけどね。

でも世の中をダイレクトに揺さぶるだけの影響力を持っているロックバンドは少ない。

 

単純にキャパをあげることに躍起になっているバンドも多いとは思うんだけど、

シンプルに曲だけ出してそこに行くっていうのはあまりお勧めしない。

それだったらロックらしく世の中を揺さぶればいいと思う。

そこがロックの魅力なんだから。

絶対に話題にもなるし、芯も通るから表現も磨かれるし。

いい事しかないよ。

 

だからアイデアを積極的に試していってほしい。

作曲のノウハウ講座でいろいろ言うのもあれだけど、

なんでこのタイトルでこういう内容のことを書いたのかを考えてほしい。

 

世のなかの作曲講座ってよくも悪くも本当に音楽のことしか書いてないんですよ。

でも、それってどうなのかな?って思っていて。

もちろん音楽理論はある程度表現をするうえで必要になってくるし、

完全に音楽理論を知らないミュージシャンなんかいないと思う。

少なくとも度数とかそういう基礎知識くらいはあるんじゃないのかな。

 

ただ、音楽を表現するうえで楽器の技術とか音楽理論とかは

ある程度大切なことだとは思うんですけど、

それだけじゃダメじゃない?って思うんです。

私が以前書いた記事でネットに役立つ情報が少ないっていうのは

音楽理論とかは出てくるけどもっと精神性とかアイデアとかの部分に

触れてくれるサイトがあったらよかったのになって思ったってこと。

プロになるバンドっていうのはほとんど技術とか以外のことも考えていて。

プロになりたいんだったら音楽のことだけ見ていてもダメなんですよ。

音楽がいいバンドならいっぱいいるし、

カッコいい本物の音楽を鳴らしてる人はいっぱいいる。

でもそういう人たちの多くは音源を作ることとかしか

意識が向いていないから全然知られることなく消えてしまう。

こういうのがすごく悔しいんですよね。

せっかく音楽の才能があっても、それ以外のことに意識が向かないと

埋もれてしまうんです。

だから多くの人に気づいてほしい。

とくに若い人には見てほしいなって思ってるんです。

若い子がこのページにたどり着いたらきっとミスをしなくて済むから。

ちゃんと世のなかに自分の才能を示せるわけです。

 

音楽っていうのは表現なんだから。

技術があってもそれだけでは表現とは言えないんです。

それじゃあテクニックの自慢大会ですよ。

 

だからアイデア仕入れることの重要性とか、

そのやり方とか具体例とかを教えて、

応用的な表現に踏み込むための手ほどきをしようかなと思っています。

そういうのをやっていったら次世代の音楽は面白くなるはず。

 

少なくともヒットチャートに食い込むのがアイドルだけみたいな

悲惨な現状を打破できるはず。

アイドルしか食い込まないとほかの音楽が聴かれるきっかけが作れないんですよね。

だからいろいろと大切なことをこの講座で書いていきたいなと思います。

それでは。