メタラーの逆襲

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作曲のノウハウ講座 アイドルの作編曲から学ぶもの

こんにちは。

今回は作曲するうえでとても重要な話。

しかも編曲にも絡んでいますが、

アイドルの曲から学べることは何かというお話。

 

よく考えてほしいんですけど、

アイドルの曲って主に2パターンあって、

シンセ系主体かよくあるポップスかです。

バンド系のモノの作り方はバンドの作り方と同じなので省きます。

 

シンセ主体の場合もポップス的な作り方も共通するのが、

他のジャンルには見られない楽器の使い方。

 

シンセ主体のモノに関しては、

音程のあるシンセのものをリズム楽器にしてしまうのがすごいですよね。

 

 

ただ今日のメインはここじゃないです。

もっと注目してほしいのはJポップ的なアイドルソングのほう。

 


欅坂46 『サイレントマジョリティー』

 

これ。

パッと聞きでコードが分かる人もいるとは思いますが、

基本的にあんまり横でなっているアコギにコード感は感じないのでは?

 

アコギをコードをじゃかじゃかだけにすると

どうしても編曲がワンパターンになってしまうし、

またこのコード進行かよってなってしまう。

アイドルの曲なんて基本的に王道進行か小室進行かカノンなんだから、

コード感をばれないようにしないといけない。

これはバンドモノの作曲でも相当に役に立つお話なのでぜひ参考に。

 

まず、アコギで両サイドに音がわけられているのは分かりますね。

つぎに、左の方はジャージャカジャカみたいなのを主体にした

オーソドックスなコードプレイなのに対して、

右側のアコギはあえて変なタイミングで鳴らしたり、

リズミカルに鳴らしたりしてパーカッシブ感を出しています。

イントロだとテレーレレ

Aメロだとジャッジャ チャチャ

みたいになってますよね。

 

後この曲だとベースがほとんどなっていません。

2番はなっていますが、それも小さいし目立ちません。

低音担当の楽器があんまりないんです。

っていうのはたぶんこれでバスドラ以外をたすと人数が多いんで

相当処理が大変になるんだと思います。

ただしこのあえてベースを目立たせない処理によって、

さらにコード感を削ることができます。

 

ハンドクラップの音などを入れてあえてバンド感を減らすのも賢いと思う。

しかも曲のテーマにも沿っていてめっちゃいい。

 

シンセの音をコード感の演出に安易に使用しなかったところとかも本当にすごくて。

シンセにコードやらせればいいや的な人も多いと思いますが、

そうするとやっぱ他のポップスと変わらないんですよね。

 

ラスサビ前のブリッジミュートとか、

最後にエレキギターを入れるってところもかなりの工夫。

欅はかなりピンポイントでしかエレキの音を入れないです。

ガラスを割れとかは比較的多いほうね。

 

いつも思いますが、ポップスを本当にうまく作るなら

パーカッシブな部分に注目すべきです。

 

コードの魔力とかを信じる人もいるかもしれませんが、

結局のところそういったものは小室進行やカノンには敵わんのです。

 

どうやってコード感を削り、リズミカルにするかがポップスの要なのでは?

 

まあ何でこんなことを書いたのかというと、

最近編曲で悩んでいるからです。

色々な曲を聴いて編曲を見ているんですが、

一回文面に起こしてポイントをまとめてみようと思いました。

 

個人的には学べるものからは学ぶべきだと思います。

折角なので頭を使って分析してみてください。

そしてそういったものは出し惜しみせずにブログなどに書くといいと思いますよ。

それでは。